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御園座誕生
 

 明治30(1897)年5月、広小路伏見の交差点西側を南へ少し行ったところに、御園座が誕生した。二代目市川左団次一座の柿葺落興行がその皮切りであった。
 このルネサンス様式の建物は名古屋のシンボルとなり、初代西川鯉三郎や川上音二郎一座などが公演した。
 その後戦災により焼失したため当時の建物は残っていないが、昭和38(1963)年に再建されている。近年では、襲名披露の際に広小路通での「お練り」、堀川を使った「船乗り込み」などが行われている。

 
 

お練り
 御園座では、襲名披露興行に先立って、役者と地元商店街の旦那衆、名古屋芸妓連の芸子さん達が広小路通などを歩く「お練り」が催されている。


船乗り込み
 船の上からファンに「興行地到着」のあいさつをするセレモニー。大阪・道頓堀では古くから続けられてきたが、名古屋では、平成13(2001)年10月、板東三津五郎襲名披露の際に、名古屋で初めて行われた。

 
 
 
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